こんにちは!ごろ美です。
看護師にとって、「どこで働くか」は結構重要だったりします。
私は、
新卒で総合病院5年勤務したのち、結婚を機に引っ越し・転職をして、クリニックでパートとして働いています。
この記事では、以下のことをまとめています。
- 看護師が結婚を機に転職することは多い?
- 看護師の転職方法について(私の場合)
- 私が「クリニックでパート」を選んだ理由
- 転職後の現在の状況
現在看護師を目指していて、国家試験にむけて勉強中の方にはこちらの記事もおすすめです。
目次
看護師で結婚を機に転職する人は多いのか
私の周囲での話にはなりますが、結婚をして看護師としての働く場所を変えるかどうかというのは、まさに半々くらいであったと思います。
まず、結婚をして現在の職をどうするか、というところでは
- 現職をそのまま続ける
- 違う総合病院等、大きな病院に転職する
- クリニックへ転職(夜勤なし)
- 訪問看護師へ転職(夜勤なし)
- 老人保健施設など専門的な施設等へ転職
などがあると思います。
結婚をしたときにこれからの働き方をどうしていくかは、
これからの自分のライフスタイルやキャリアについて考え、それにマッチする選択をすることが必要です。
実際に私が先輩・後輩に聞いてみたところ、
せっかくここまで働いているし、産休・育休もすぐに取得できるからこのまま続けるよ。
家のことをしたいし、すれ違いの生活をしたくないので夜勤のないところを探します。
今の部署で経験を積んでいきたいから、このまま続ける!
とりあえず辞めてみる!笑
家族のために、収入をアップしたいから転職します。
など、様々でした。
やはりそれぞれの仕事や家庭への想いが決め手になっていたようです。
結婚、というある意味人生の転機において、今一度改めて考えるきっかけにもなるのかもしれません。
私の場合は、県外への引っ越しを予定していたため、それまでの職場は退職する運びとなりました。
そして、いろいろな転職・求人情報をみながら、私もまた、仕事と家庭について考え、決めました。
私が利用した看護師の転職ツール
看護師が転職する場合、色々な方法があります。
転職サイト
たくさんある看護師の転職サイト。
私も有名なものにいくつか登録をしました。
転職サイトは、正直言ってあんまりなところもありましたが、親身に相談にのってくれるところもありました。担当者によっても違うでしょう。
ハローワーク
失業給付を受けていたので、必然的にハローワークでも求人情報をみたり、職員の方と相談したりできました。
また、ハローワークとの提携で看護師の求人を専門としてくれているナースセンターの方と相談したり、自分の情報を登録することができました。
この職員の方は自らもナースの経験がある方が多いのか、親身になって下さいました。
ブランクのある看護師のための講座なども案内されています。
ネット
看護師転職サイトとはまた違う求人サイトや、直接その病院のサイトでの募集を検索すると、
求人情報が載っていることがあります。これは直接自分で電話なりして応募し、面接日程などを調節するかたちになります。
求人誌
駅などで入手できるフリーペーパーの求人誌です。
「医療・介護特集」は結構な頻度で特集されているので、こまめにチェックだけはしていました。
(私の場合は自分の希望条件に合うものが少なかったので実際に応募までは至りませんでした)
転職ツールの細かい体験談については、また別記事でもまとめる予定です★
私が「クリニックでパート」を選んだ理由
まず、私自身もこれからのライフスタイルを考えた時に、「夜勤をやめたいな」という気持ちがありました。
旦那さんが帰宅する時には家にいたい、という想いがあったので、まずは「夜勤なし」を条件に上記の方法で求職活動をしました。
そうなると、多くの総合病院ではすこし難しくなってきます。
最近は、「ワークライフバランス」が重要視され日勤専門や夜勤専門などの制度をとりいれている病院も増えてきていますが、必ずしも希望通りにいかないのが現状です。
特に子どももいない場合、日勤専門希望とは言いづらい…
そのため、まずはクリニックなどの夜勤自体がない職場を探しました。
クリニックや訪問看護などの職場は、正職員と非正職員(パート)の求人はどちらもありました。
正職員の場合は、基本的に週5、午前診療と午後診療の両方に出勤する必要があることが多いです。
パートの場合は、その職場の募集条件によります。
産休育休は魅力的なので、初めは正職員を探していましたが、私の場合は自分の働きたい分野がはっきりしていたため、そちらを優先すると当時はなかなか条件に合う職場がありませんでした。
また、初めての土地や生活に慣れながら働いていきたいという気持ちも芽生えてきたところで、
自分の働きたい分野で条件もよいところの募集がでたため、そちらに応募しました。
なので、私の場合は、「正職員」よりも「働きたい分野」を優先したことになりますね。
タイミングも大きかったです。
転職後の状況
ご縁があって希望の職場に転職することができました。
職場の環境も良く、2年ほど勤めた後、妊娠を機に退職となりました。
総合的には満足していますが、やはり今になって産休や育休が欲しかったなと思うところがあるのが正直な気持ちです。
また、育児が落ち着いた頃に再就職を考えた場合は、その時のライフステージ・スタイルや状況に合わせ、今回の転職のことも活かしていきたいと思います。
コメント