毎年2月に行われる看護師国家試験。
わたしもかつての経験者です。
試験を前に、不安になられている方も多いことでしょう。
この記事では、
「1月からでも間に合う看護師国家試験の対策方法」
を、経験者の私がご紹介します!!
目次
いつから国家試験対策をする?
看護学生は実習に追われる
「1月からでも間に合う」と書きましたが、実際の問題として、看護学生はおそらく年内くらいは実習やテストに追われるんですよね。
なので、本格的に国家試験対策ができるのって実際はみんな1月からとかになる人が多いのではないかと思います。
私も当時は、「あと1ヶ月半しかないやんけ!」とかなり焦ったものです。
でもでも、大丈夫!!
私を含め、当時のクラスメイトが実際にやって、全員合格した勉強法と教材を紹介します!!
授業や実習で学んだことを思い出せばいける!と言いたいけど
もちろん、普段の授業や実習で学んだことがベースになるのですが、
実際にそれだけではおそらく対策しきれません。
国家試験には、国家試験の出題傾向や出題形式があります。
なので、それに特化した教材で学ぶことが必須だと私は思っています。
この教材だけやっておけば大丈夫
私が使用した教材はこれです。
看護師・看護学生のためのレビューブック
クエスチョン・バンク 看護師国家試験問題解説
これはセットで購入してください。(お互いに対応しているので)
また、たまに「先輩からもらった」という人もいますが、年度が異なってしまうので
自分の受験する年度のものを購入する方が安心です。
なぜなら、試験の出題範囲は厚生労働省が発表する「看護師国家試験出題基準」に基づいて出題されます。
これは4年に1度改定されるので、先輩のものが自分の受験する範囲に対応しているとは限らないからです。
私の勉強法
①まずはレビューブックをやりこむ
ますはレビューブック(以下RBとします)の内容をひたすら覚えます。
RBの中身は覚えるべきところが赤字になっており、赤い下敷きのようなシートで隠すことができるので、
それを使って順に覚えていきます。
ここが苦しいところですが、とにかくひたすら繰り返します。
1周終わったら、できなかったところに付箋を貼り、その部分をさらに繰り返します。
②次にクエスチョン・バンクを始める
RBを何周か終えたら、クエスチョン・バンク(以下QBとします)にとりかかります。
QBは過去問を含めた問題集になるので、実践形式になります。
このQB、「RB覚えたし大丈夫!」という気持ちでやると…
意外に解けなかったりします。笑
ここで凹みかけるのですが、大丈夫ですよ〜!
QBは実践的に対策できるのも魅力ですが、解説部分も重要です。
解説部分で、RBに載っていないことが記載されている場合も多いです。
その時は付箋にその内容を書いてRBの該当部分に貼っていきます。(書くことで記憶にも残りやすいです)
そうすると、その分野についての知識が足されて相互関係がはっきりしていくので、ここでさらにきちんと理解が深まります!!
そして、RBと同じく間違えたところを中心に繰り返し解いていきます。
①、②を繰り返す
この方法を繰り返していくと、そのうち「もうできることがない…」の境地まで至ります。笑
大体試験1週間前くらいにはこうなってたかな?前日なんて本当にやることなくて不安で友達にメールしたら友達も同じ状態になっていました。
勉強時間としては、朝から休憩をはさみつつ夕方くらいまででした。
図書館にいったりカフェでやったり、時々環境を変えてやっていました。
家ではほとんどしていなかったかな。
たまに土日のどちらかはお休みしたり、お正月とかのイベントもしっかり楽しみましたよ!
自分を信じて頑張ってください!素敵な看護師になってくださいね★
参考にしてもらえたらうれしいです!
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