こんにちは、ごろ美です!
50g糖負荷試験という検査でひっかかったため、先日ついに
75g糖負荷試験
を受けてきました。
この記事では、
- 75g糖負荷試験とはどんな検査か
- 前回の50g糖負荷試験の結果を受けて、今回の検査までに私がした食生活の改善
- 検査に向けての対策
についてまとめています。
検査を前に、不安になっている方の助けになれたら幸いです!
50g糖負荷試験についての記事はこちらです。
75g糖負荷試験とは
75g糖負荷試験とは、糖尿病もしくは妊娠糖尿病を診断するための検査です。
前回の50gのときとは異なり、絶食の時間も決められています。
検査方法は似ていますが、採血回数が多くなり、採血部位も指先ではなく静脈血になります。
合計3回の採血(!)を行い、その度に血糖をチェック。1回でも基準値オーバーしたらアウトです。
妊娠糖尿病の基準値は、
- 空腹時血糖値:92mg/dl未満
- 1時間後血糖値:180mg/dl未満
- 2時間後血糖値:15mg/dl未満
となり、1mg/dlでもオーバーすると妊娠糖尿病の診断となります。
検査前夜からの注意点
私が検査を受けたクリニックでは、
朝ごはんは抜いてきてね、水かお茶ならOKだよ
以外のことは特に指示されませんでしたが、
調べてみると、
10-14時間の絶食時間が必要
とあったので、検査予約時間に合わせて前日の夕食の時間は意識しました。
その後は検査開始までお茶のみで過ごしました。
検査の実際
予約時間を少しすぎていよいよ検査に呼ばれます。
まず、空腹時血糖を測ります。右肘内側から…
そのあと、225mlものサイダーを一気飲みし(前回の1.5倍!)、
1時間後、2時間後に同じように採血をしました。最後はちょっと痛かった(泣)
待ち時間はひたすら待合室でした。この間も絶食です。
サイダーでお腹ぱんぱんだったので苦ではなかった
結果から言うと、今回の検査では
全くの正常値
となり、無事(?)検査を切り抜けることができました!
前回の値が結構高めであったので、実は覚悟していたのですが…
とても安心しました!!
75g糖負荷試験までに私がした食生活の改善
基本的には、前回指導されたように食べ順に気をつけました。
まずは野菜や海藻類をよく噛んで5分以上。20回以上噛もうとすると食べきるのは10分くらいかかりました。
次はタンパク質。お肉、お魚メインの料理を同じように5分以上。
そのあと炭水化物。炭水化物は赤ちゃんの成長にも大切な栄養素なので、血糖が高いから…と控えすぎないように、毎食少量は食べます。
基本的に、3食この繰り返しです。
どうしても甘いものが欲しくなった時は、牛乳200mlにラカント6g+ゼラチン3gを混ぜて軽くレンジであたため、
冷やし固めた牛乳プリンを作って1日半分ずつくらい食べていました。
あとは難消化性デキストリン配合のリベラを1粒。
このような食生活にしていました。
食後1時間、2時間で尿糖チェックしていましたが、反応がでたり出なかったりでした。
白米を多く食べたり、食後にあんまり動かなかったりすると尿糖が出ている傾向がありました。
※尿糖がでているから血糖値が高いわけではない場合もあるので、あくまで目安です。
私の場合は尿糖+になると次の食事は気をつけよう!と意識できたので良かったと思います
検査に向けての対策
対策、というと大げさですが…(笑)
食生活の改善に加え、検査前に注意しておきたいことがあります!!
それは、「炭水化物を控えすぎないこと」です。
75g糖負荷試験の実施にあたり、
検査前、長期に糖質摂取が少ないと、インスリン分泌能が低下し、負荷後血糖が高値となるため検査実施前の3日間は炭水化物を150g以上含む食事を摂ることが必要です。
(越谷駅前クリニックHPより引用)
とあります。
つまり、炭水化物を控えすぎていると、糖をとった際に、逆に血糖が高くなりやすくなってしまうんですね。
なので、検査前3日は栄養成分表とにらめっこして、150g以上の炭水化物をとるように計算しました。
ご飯150g(茶碗に軽く1杯)で約57.5g程の炭水化物量になるので、基本毎食ご飯を食べるようにして、夕飯のご飯量をすこし少なめにしていました。
きっと検査に向けて糖質制限をしてしまったりするのでここは注意が必要です!
あとは、ちょうどテレビでやっていた血糖値特集でおすすめされていた菊芋をとりいれるため、菊芋茶を購入して毎日600mlほど飲んでいました。
個人的に効果があったと思っています。
菊芋については別記事でもまとめています。
まとめ
食生活の改善のおかげか、本番の検査では全くの正常値で通過することができました。
検査を前に不安になっている方も多いかと思います。私が実際そうでした!
最初の検査で引っかかったことは、「少し食生活に気をつけてね」という赤ちゃんからの忠告だったと思って、今後も食事に気をつけていきたいと思います★
もし、妊娠糖尿病と診断されてしまったとしても、専門医のもとしっかり指導を受ければコントロールはできるので、
不安になりすぎないように、またこの記事が少しでも役に立てば幸いです!
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